サイト内更新情報(Pick up)
2025年4月8日
任意整理
預金の差押えを受けた状態から任意整理できるか
結論から申し上げますと、貸金業者等から預金の差押えを受けてしまっている状態でも、任意整理を行うことは可能です。ただし、任意整理に着手しても、預金の差押えが解除され・・・
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2025年3月6日
自己破産
経営者の方の自己破産
経営者の方が自己破産をせざるを得ない状況に陥るのは、会社の破産に伴うパターンと、経営者の方ご自身の財政状況の悪化によるパターンとがあります。いずれにおいても、経営者の・・・
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2025年3月4日
債務整理
学生が借金を返せない時にするべき対処法|大学生も債務整理は可能
最近は、学生でも借金で悩んでいる人が少なくありません。学生向けのクレジットカードも広く普及しているため、「クレジットカードの支払い」で毎月首が回らないという・・・
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2025年1月7日
債務整理
債務整理とは?わかりやすく解説!|方法・種類・メリット
「債務整理(さいむせいり)」とは「借金が返しきれなくなり、取り立てに日々追われ続けてどうしようもなくなった人が採る、借金解決のための最終的な手段」と思っている方・・・
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2025年1月7日
債務整理
借金の一本化(おまとめローン)のメリット・デメリット
「おまとめローンで借金を一本化!」といったテレビコマーシャルを耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。確かに、おまとめローンを利用すると月々の返済が・・・
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債務整理を弁護士に相談する際のポイント
1 相談はなるべく早めに
弁護士に相談する時の一番のポイントは、早めに相談するということです。
弁護士に相談することが頭をよぎっても、なかなか実際に問い合わせができていないという方もいらっしゃるかと思います。
弁護士の債務整理には、大きく分けて任意整理や個人再生、自己破産の3種類がありますが、ぎりぎりまで何とかしようとして、借入をして返済ということを繰り返すと、債務が膨れ上がってしまい自己破産しかできないということがあります。
早めに相談すれば、自動車ローン以外の借金については任意整理を選択し、自動車ローンの支払いは継続することにより、自動車を手元に残すことができたのに、債務の金額が大きくなりすぎたためにそれができなくなってしまうということもあります。
また、返済に不安がある段階で早めに弁護士に相談し、どのような状況になったら債務整理をせざるを得ないのか、債務整理を依頼する際にどのようなことがあるかを確認することにより、今後支払いが難しくなった場合に、スムーズに債務整理を行うことができます。
そのため、弁護士への相談は早めに行うべきです。
2 借入れの内容を把握しておく
また、弁護士に債務整理を行う際には、借入の内容を把握し、それを弁護士に伝えるようにしておくと相談がスムーズになります。
借入れの金額等については、だいたいの金額を把握しておいていただければ問題ありませんが、担保がついているのか、保証人がいるのかどうかについては、債務整理を行った場合に与える影響の大きさに関わってきますので、ご相談時に教えていただけると助かります。
3 収支を把握しておく
また、債務整理で任意整理、個人再生、自己破産のどれが選択できるかは、家計にどの程度債務の返済に回す余裕があるかによって決まります。
債務の返済に回す余裕がなければ、手続き後も返済を行う必要がある個人再生や任意整理といった手続きを選択することはできず、自己破産の方針で進めざるをえません。
そのため、借金等の返済がなくなった場合に、どの程度余裕ができるのかを把握しておいていただけると、債務整理をしてどのような手段をとることができるかについてスムーズに提案することができます。
4 お早めのご相談を優先してください
ただ、相談の際に一番重要なのは、「早め」に相談するということです。
いくつかあるとよい情報についてもご案内しましたが、これらの情報が揃わないからといって、ご相談を先延ばしにはしないようにしてください。
今は情報がなくても、早めにご相談いただければ、次の相談までに借入の内容を確認していただいたり、収支を把握しておいていただいたりと、必要なものをお願いすることができます。
そのため、借金の返済等が苦しくなってきたな、と少しでもお感じの方は、ぜひ、お早めにご相談ください。